《先進医療認定》 多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術

水晶体再建術(白内障手術)で用いる眼内レンズは、大きく分けて単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズの2種類があります。単焦点眼内レンズは一定の距離にしかピントが合いません。裸眼で遠方が見える場合は近方が見えませんので、近用眼鏡が必要です。それに対して多焦点眼内レンズは遠方、中間、近方にピントが合いますので、眼鏡の依存度がだいぶ減ります。

単焦点の見え方の例(遠方重視) 多焦点眼内レンズ(2焦点)の見え方の例
多焦点眼内レンズは、仕事や趣味で術後なるべく眼鏡を掛けたくない方には好ましいと思います。多焦点レンズを入れた後の見え方は、単焦点にくらべて、暗いところでややくっきり感が劣ったり、夜間のライトが滲んで見えたりすることがありますが、数カ月で症状は軽快することが多いです。
先進医療で認められている多焦点眼内レンズにも、中間の見え方も落ち込みが少ない焦点深度拡張型や、従来の2焦点型など何種類かありますので、手術前の診察で、仕事や趣味、ライフスタイルなどからご相談させていただき、使用する眼内レンズを決定します。

先進医療とは
厚生労働大臣が認めた高度な医療技術を用いた保険外の療養と保険診療の併用を一定の基準を満たした施設のみ認める医療制度です。患者さんの安全性を守り、負担を軽減し、医療の選択肢を広げ、利便性を向上するために保険診療との併用が認められています。


多焦点眼内レンズの費用(先進医療認定)

当院は平成30年4月から厚生労働省の先進医療施設に認定されておりますので、多焦点眼内レンズを使用した水晶体再建術の手術費用のみ自費になりますが、手術前後の診察や検査や投薬は公的な保険診療で済みますので、患者さんの負担が軽減されます。 民間保険会社などの医療保険で先進医療に係る費用を保障する特約やプランを契約されている方は、手術費用が全額給付されることがありますので、ご加入の保険会社にあらかじめご確認下さい。

当院の多焦点眼内レンズを使用した水晶体再建術の費用

片眼 360,000円(非課税)
両目 720,000円(非課税)


保険会社には医師の診断書が必要です。 当院では、診断書料 5,000円(税抜)を別途頂いておりますのでご了承下さい。 手術については日帰り白内障手術を御覧ください。 多焦点眼内レンズは誰にでも合う訳ではありません。単焦点眼内レンズを入れた方がいい方もいらっしゃいます。当院では、患者さんのそれぞれのライフスタイルなどにあった見え方の眼内レンズをご相談し、手術をさせて頂きます。

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