眼瞼痙攣とは



両側のまぶたの周りの眼輪筋という筋肉が、意識と関係なく痙攣を起こす病気です。 まぶたがピクピク痙攣するというよりは、まばたきがうまく出来なくなり、目が開けづらく、まぶしい、目が乾く、ゴロゴロする、目がうっとおしいなど様々な目の症状が生じます。見えないと訴えることもあります。  はっきした原因はわかっていませんが、脳の眼輪筋への制御機能障害が考えられています。 中高年に多く、進行は比較的ゆっくりしていますが、自然に治ることはありません。 ドライアイを併発することが多いです。

眼瞼痙攣の治療:ボトックス注射

ボトックスとは、ボツリヌス菌毒素を無毒化して作られた薬剤です。 毒素といっても中毒症状は無く、ボツリヌス菌に感染することもありません。 この薬を痙攣している眼瞼に注射をすることで、痙攣を抑え、症状を改善させます。 ボトックス投与により70%以上での症状の改善が認められています。 注射後2~5日程で効果が出てきて、3~4カ月持続します。 対症療法ですので、効果が無くなり症状がまた出てきたら、再投与します。

費用は保険診療で、自己負担割合で違いますが、約5,000~15,000円です。


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